「感染予防について」の勉強会を行いました!
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大寒の時期、例年よりは気温が高いようですが、インフルエンザやコロナウイルスの感染が流行していますね。
訪問先でも「熱、出たんだぁ。検査したら、インフルエンザだっけ」の声が聴かれています。
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感染症に対しては、まずは予防することが大切であり、私たちも日々の業務の中で「感染予防」に努めています。
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令和7年1月16日に、訪問看護ステーションで毎年実施される「感染予防について」の勉強会が開催されました。
年に1回行うことで、自身の感染予防に対しての取り組み方を見直すよい機会にもなっています。
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「感染予防」の大原則は、感染経路を断ち切ることです。マスクをつけて飛沫を防ぐことや手洗いをして手への病原体の付着を防ぐこと。
さらに、病原体自体を減らすために清掃や消毒を行います。
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勉強会では、『グリッターバグ』という手洗いトレーニングの機械を使用して、手の洗い残しをスタッフみんなで確認しました。
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特殊なローションを手につけて
せっけんでゴシゴシ手洗いをします。
機械の中に手を入れると、洗い残しが目に見えてわかるという...
手荒れをしているとそのガサガサの皮膚に入り込んでいたり、洗いにくい指先や爪の間に残っていたりと確認できました。
乾燥する時期、手の保湿が大切であることや洗い残しが多いところは、時間をかけてていねいに洗うことを学びました。
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さらに、看護師は「PPEの着脱」を行いました。
「PPE」って何?? 聞きなれない言葉ですね。
Personal Protective Equipmentの略で「個人防護服」といいます。患者さんや医療従事者を感染から守るために装着します。
防護服を着たり、脱いだりするときに、自分自身を守るため、感染を広めないような着脱方法が必要です。
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今後も「感染予防」を十分に行いながら、利用者さま宅へ訪問いたします。
皆様も体調に気を付けながら、寒いこの時期をお過ごしください。