養護（盲）老人ホーム山静寿には様々なクラブ活動があり、入所者の皆さんは自分が希望するクラブに所属し活動しています。

今回は毎週火曜日の午前中に活動している朗読クラブについて紹介します。

朗読クラブは入所者2名、職員1名で活動しているクラブです。

入所者の方のリクエストに応えた本を選び読み進めていきますが、本のほかにも新聞の時事コラムに書かれた旬の話題も取り上げています。

クラブ参加者は皆さん全盲であるため、職員が文章を朗読しています。朗読の後はお互いが感想や意見を交わし合う語らいの場にもなっています。

現在読み進めている本は、「面白くて眠れなくなる人体」。

自身の体に関連する内容が豊富に書かれているため、参加者の皆さんは興味津々に聞き入っており何度も頷く様子が見られ、

今回の朗読を通して健康への意識を高めているようでした。